どうも、ぼっち気味な普通の人です。
学校に馴染めないって全然普通だと思うんです。だって家が近いってだけで集められたメンバーですから。
無理して周囲に合わせる必要はないと思います。
皆勤賞ばりに学校行ってましたけど、それで何か良いことがあったわけでもありません。
今回はそんな学生時代の話です。
1人でいたい!
自分は1人でいるのが好きです。それは「人と関わるのが煩わしいから」で、中学時はぼっちでした。
別にいじめられてたわけではありません。喋る友達はいても、一緒に行動する友達がいなかったんです。
同じ部活の子以外、気の合う人がいなかったのと、常日頃、友達と行動するのが嫌だったから。クラスではかなり異端だったと思います。
こう見えても小学生の頃はクラスみんなと仲良く、むしろ自分の机に友達が来てくれるような、そんな人間だったんですけどね。
1人だと無理して人と合わせる必要がないので、精神的にかなり楽でした。
特に寂しいとか、他人の目が気になるとか思わなかったです。
だって、1人でいることの何が悪いの?誰かと一緒じゃなきゃ行動できない方が残念じゃない?
ただ、困ったのは「グループを作る」時です。
人生初の仮病までしたのに
音楽の授業でグループを作って発表することになったんです。当然、自分はぼっちです。
グループに入れてと言わない限り、誰もグループに来なよとは言ってくれません。
このままだと「自分はぼっちで~す!」と公言しながら発表することに…。
そもそもこの授業、本当にしょーもない内容なんですよ。中3でこれやるのかよって。
それに音楽の先生の鼻につく感じが大嫌いだったんで、発表の日だけ学校を休むことにしました。
人生で初の仮病を使い、親と先生を騙しました。
でも1日休むのは…と思ったので1限の音楽が終わってから学校に行ったんです。
そしたら教室に誰もいなくて、忘れ物を取りに来た子が教えてくれたんですけど、
「授業変更があって、次音楽だよ」と。
こんなことってある!?ドラマか何かかよ。
そのまま教室にいればよかったのですが、律儀に音楽の授業に行きました。
クラスの子に目撃されたし、担任の先生にも学校に来たと報告しちゃったので…。
どんどん自分の発表が近付き、先生が「あら、あなた1人で発表するの?」と。
もっと言い方ってもんがあるだろー!こんの女教師め~~!
良い感じにチャイムが鳴ってくれたので発表せずにすみました。
本当に話が出来過ぎな、とんでも体験でした。
高校では脱ぼっち
中学でぼっちを経験し、友達がいないと色々面倒だと学びました。
なので高校では自分から声をかけ、一緒に行動する友達を作りました。
でも無理して合わせてる感が否めなくて、普通高校だったこともあり全然楽しくなかったです。
休み時間はいちいち友達の所に行かなくちゃいけないし、アニメの話ができないから話題に困るし…疲れました。
小学校を除き、学校に良い思い出はないです。…が。
美大に来て、世界が変わりました!まさに水を得た魚。
男女共にキラキラしてないし、みんな何か一生懸命になれるものがある。自分を持ってる。
それに無理しなくていい。自然体でいられる。
友達とは程よい距離感があって、心地が良いんです。
自分の居場所はここだ!って思いました。
初めて学校が楽しいって思えました。
まあ、授業は自分の能力不足で苦痛だったけど…美大に来てよかったって思ってます。
もし学校がつまらなくて、疎外感を感じてるなら、美大はどうでしょう?美大はいいぞ~