ムサビの授業内容を紹介するコーナー!今回は、一般科目の選択授業の紹介です。
人類史
ムサビ講師と言ったら関野先生が思い浮かぶほど、すごーい方なんです。
テレビ番組「世界一受けたい授業」にも出演したことがあるんですよ。
関野先生が人類の進化を辿って世界の辺境を旅した番組を、みんなで見る授業です。
はぼ裸の民族と出会ったり、氷で覆われた世界を犬ぞりで進んだり、本当にこんな世界があるんだ!とワクワクします。そしてこの授業、ちゃんと出席して毎回小レポート(感想)を書けば単位が貰えるという意味でも大人気です。
席が足らなすぎて、通路に座る生徒が続出したとか。
残念なことに、関野先生はムサビを辞めてしまったようですね。
中級英語
英語は初級~上級まで自分のレベルに合わせて選択でき、リスニングや会話、講読など様々な種類があります。
自分が好きだった授業は、英語の物語を読んでイラストを描いてくる授業です。
みんなでイラストを見て気に入ったものに投票します。1位の人には先生お手製のコラ画像ステッカーが貰えるんです。
↑結構、出来がいい
まさに美大って感じでユニークですよね!全部の授業を受けるほど好きでした。
物語自体もヘンテコで、みんながどんなイラストを描いてくるのか楽しみでした。
自分も1回だけ1位に選ばれたことがあります。(イラストが描きづらい内容だったから)
あと先生が個人的に気に入ったイラストにもステッカーが進呈され、1期の授業で1,2枚は貰ってました。
理科科目
嬉しいことに理科の授業が充実してます。(理科大好き人間)
自然科学が作品づくりに繋がるかもしれないし、宇宙科学がストーリーにリアリティを与えるかもしれない。
動物解剖学なんて授業もあります。この先生は初回授業で人気漫画「進撃の巨人」をスライドに映し、「この巨人の歯が多すぎる。人体としてありえない」とぶった切ったことがあります。
医学系の先生はバイオハザードの考察を語り、「あれは脳のウィルス感染だと思われます」「研究所の排気管が全部繋がってるとか普通ありえない」と物申してました。
理科ってアートにも普段の生活にも役立って面白いですよ。
児童文学
海外の児童文学を大真面目に解説してくれる授業です。
「不思議の国のアリス」や「ピーター・ラビット」など、有名どころを深読みしていきます。最終回はみんな大好きハリーポッター!
時代背景や宗教的価値観など、そういう意味があったんだ~!と新たな発見がありました。
授業前に小説を借りて読むといっそう授業が楽しくなります。行き帰りの電車で読むのもいいですね。
インターンシップ演習
1,2年だけが選択できる授業で、インターンシップのことや就活について教えてくれるんだと思われます。
というのも、この授業の存在を知ったのが2年の時で、受けたらほぼ全員1年生だったのです。
当時、撮影で頻繁に学外に出掛けてたこともあり、2回目以降は出席しませんでした。
受けるなら1年の内にしとこうね!
幾何学
ふーん幾何学か面白そう(?)と数学の授業をとったら…
ガチの数学でした。いや、なんか美術的観点から幾何学を学ぶのかと思ってたんだよ。
本当に何言ってるのかわかんなくて途中で辞めました。
こんな感じ!
思い出したらまた追記しますね。
次回は映像学科の専門授業です。闇の思い出がたくさんあります(白目)
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