やってみよう！地方移住の始め方 – 普通の人が美大に行ったら

どうも、ｻｲﾀﾏｰ出身の普通の人です。
人混みや通勤ラッシュ、緑の少なさが嫌過ぎて東京から離れることを決意。

大学卒業後に福岡に移住し、早いもので１年が経ちました。

今回はどうやって地方移住したのか、順を追って紹介します。

移住した理由はこちら↓

47都道府県の中から福岡を選んだ理由は、ネットで調べたら評判が良かったからです。

とにかく東京から離れたくて、治安が良くて、生活に困らないならどこでもよかったです。

「農業がしたい・育児環境が良い」など希望があるなら、移住サイトで調べたり。
→ニッポン移住・交流ナビ

対面で相談できる機関を利用するといいですよ。
→認定NPO法人ふるさと回帰支援センター

ここで注意したいのは、よそ者を受け入れない閉鎖的な地域もあるということです。

初めてだったら、移住先として人気の県が無難だと思いいます。

人気ということは移住者も多く、地域の人も移住に理解があって暮らしやすいんじゃないかな。

福岡に行こうと決めてたけど、どんな所か気になったので行ってみました。

室内は47都道府県のブースがあって、受付で気になる県と個人情報を記入すると、そのブースへ連れてってくれます。

そして、担当者から県の魅力や暮らしを聞けるんです。

ここでは、定期的に移住セミナーを開催してたり、格安で宿泊できる移住体験などやってるので、一度行ってみてもいいかもです。

ただ、自分のように「どこでもいい人」には向かないと思いました。
農業や育児に関する情報が主で、移住の目的がないと話しづらそうでした。

「じゃあ県の魅力を教えて！」と言っても、担当者は地域全てを把握してるわけじゃありません。

「景観が良い！自然豊か！」と言われても、実際に住む地域がそうとは限りませんし。

なんか消化不良で、もやもやして終わりましたね。

なら、実際に行ってみるしかない！
これから生きていく土地なんだから、ちゃんと目で見て感じたい。

格安飛行機で１泊２日。夜行バスも安くてオススメ。
下見として地域の方と話してみたかったので、ゲストハウスを利用した。

その日は他にも宿泊者がいて、同じくｻｲﾀﾏｰから移住に来た男性と、地元の大学生（男）２人。

それぞれ個室でしたが、リビングで一緒にホストお手製のカレーを食べました。
地元の人に移住に関してどう思ってるか聞いてみると、大学生は「自分の県が人気なのは嬉しい」と言ってくれてホッとしました。

次の日にネットで賃貸情報が多かった駅に降り、町の雰囲気や買い物ができるか見てきました。

物は試しと不動産に入ると話は進み、ｻｲﾀﾏｰと福岡を行き来しながら部屋を借りることができました。

移住して思ったのが、意外と普通の町です。

自然が多くて～景観が良くて～と謳い文句があっても、それは一部地域の話であって、居住地域は関東の街並みを簡素にした感じ。

それでも高いビルはないし、緑豊かだし移住してよかったと思います。
もう満員電車のある東京には戻れません…。

独り身なら思い切って移住してみて、違うなって思ったら引越せばいいと思います。

自分も賃貸物件に不満があって、移住後に県内の別の市に引っ越しましたからね。