どうも、普通の人です。
デッサンとは無縁の普通の人にとって、予備校は未知の世界。
何するんだろう。行く勇気が出ない…。
ってことで、必要な道具とか予備校について教えるから、安心してデッサンに励んでくれよな!
予備校を知る
基本的に昼間と夜間に分かれていて、昼間は浪人生のみ。夜間は高校生。
デッサンは1つのモチーフをみんなで囲う時もあれば、それぞれ机に小さいモチーフを自分で設置して描く時もある。
デッサンの他にも、志望学科によってアクリル絵の具を使って平面構成をしたり、粘土や工作紙で立体物を作ったりする。
夏休みと冬休みと受験前には、朝から晩まで予備校に缶詰めになる集中講習がある。
この時は浪人生も一緒なので、自分の実力を測ってみるといい。
年に1、2回コンクールがあり、実際の試験のように作品を採点し、順位をつける。
外部生も参加できるので、他の予備校に行ってみると良い刺激になる。
また、数ヶ月ごとに英語と国語の学力テストを行ったりする。
各々の点数が張り出され、心がめった刺しになる。
必要な道具って?デッサン編
・鉛筆 B3~H3
安い順でユニ、ハイユニ、ステッドラがメジャー。値段に応じて質もよくなる。
デッサンの出来にも関わるので、あまりケチりたくないところ。
お金に余裕がない人は、B系はハイユニ、H系はステッドラがおすすめ。
画材屋で1本ずつ買うより、ネットで買った方が案外安かったり。
ダースで買って友達と割り勘もいいね!
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・練りゴム
これも値段相応。安いと粉っぽくて使い物にならないので、素直にいいお値段で買おう。
イージークリーナーがおすすめ。
・デッサン用紙
何枚か買っておいて、なくなる度に画材屋さんで補充する。
・B4パネル
デッサン用紙を乗せるパネル。
・水張りテープとハケ
B4パネルに張り付ける道具。
予備校によっては、水張りせずにクリップで留める。
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・クロッキー帳
ラフスケッチを描いたり、構想を練るための薄い紙。
必要な道具って?色彩構成 編
・アクリルガッシュ
基本色は揃えておこう。ターナーとホルベインが主流。
絵の具は混ぜるほど色が濁るので、よく使う色は買っておくと綺麗だし、時短になる。
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・筆
これも値段相応。高いものを買う必要はないけど、安物は買わないように。
細筆、普通、平筆の3種類は確実に使う。
筆をいちいち洗う時間がないので、それぞれ数本は持っておこう。
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・とき皿&梅皿
1色で1皿使うので、とき皿は5枚以上あった方がいい。
梅皿は、ちょっとだけ色を使いたい時や、グラデーション作りに便利。
水につけておくと絵の具が綺麗に剥がれるので、必ず陶器を買おう。
よく落として割れる事件が起こる。
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・ケント紙
ツルツルした紙。水張り必須。
・水入れ
小学校で使ってたもので充分。
・エプロン
どんなに器用な人でも、気付くと服に絵の具がついてるんだな。
まずは体験授業に行ってみよー
とりあえず、デッサンの授業に参加して必要な道具とか聞いてもいいし、申込みの時に聞くのもいいんじゃないかな。
筆とかいろんな種類があって、どれがアクリルに向いてるか初見じゃわからないんだよね。
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