【ムサビの授業紹介】１年生の共通授業編

ムサビにはこんな授業があるよ！ってことで、おもしろ授業から自分には合わなかったものまで、授業内容をぶっちゃけます。

・１年次の共通授業
・選択授業（普通の教科）
・映像学科の授業

の３回を予定してます。

ムサビの１年次には、学科の授業の他に「共通の美術の授業」があり、学科ごとに授業の順番が回ってきます。

共通絵画は、実技なしで合格した人はデッサンの授業になります。
自分は実技で入ったので、石を描く授業でした。

ほとんどの人はアクリル絵の具を使ってましたが、画材はなんでもOK。
予備校時代で使ってた画材は捨てないように！

もちろん立体物を作ってもいいし、画材屋で特殊紙を買っても良し。
先生は「感じたまま自由に表現して！」って感じでした。

最終的には、作品を展示して講評になります。

学科によっては「美術」をする機会や、自分の作品を展示する機会がないので、このような共通授業があるんですね。

授業の名前は忘れちゃったんですが、共通絵画のもう１つの授業です。
石膏か段ボールか、どちらかの授業を選びます。

石膏の授業は基礎という位置づけで、みんなで１つのモチーフを模写するらしいです。

段ボールの方は応用で、自分でテーマを決めて自由に表現します。

クラスでは、自分以外のほぼ全員が石膏の授業でした。
模写でみんな同じ物つくっても面白くないなーって思ったんだよ。

石膏は材料費が高い上に、冬だったため凍えながらやってたそうです。
自分は温かい部屋でぬくぬくしてました（笑

ここでムサビの怖い話を１つ。
ある生徒が石膏を落として腕を痛めてしまい、作品がつくれず単位も落としてしまったんだとか…！

実際にこんな選択授業があるんです。
これが抽選式で、やりたかったガラスの授業に落選！！！

人気授業はどんどん枠が埋まっていき、残った展示の授業になりました。

PRしたい実際の商品を１つ決め、展示する授業でした。他学科の子とグループで作業します。

専門外である空間演出やディスプレイの制作は、本当に大変でした。
入学したての１年生ということもあり、力量不足。

今思うとアートを学ぶというより、何をPRするか、ターゲット層は誰かというマーケティング分野の授業でしたね。

自分が映像学科ということもあり、美大生っぽく色々制作したのは１年と２年だけでした。

特に１年生はお試しとして他学科の授業を受けたり、いろんな分野に触れるので忙しかったです。

次回は選択授業を紹介します。理科や社会科など美術に関係ないものまで、本当に様々な授業があるんですよ。

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